フレームの素材金属編
こんにちは、千歳総本店です。
前回プラスチック素材についてお話しましたが、今回はメタル素材についてお話します。
ただし、NT合金は前々回お話していますので、NT合金は省略します。
洋白
比重が8.5から8.7
銅64%ニッケル18%亜鉛18%
ニッケルを18%加える事で、真鍮の黄色が白色に変色します。
強度や腐食性は真鍮より上ですが、切削性や鍛造性は劣ります。
モネル
比重8.8
ニッケル63~70%銅37~30%
白色で腐食性や加工性そして強度に優れ、細くて負荷の掛かるブリッジ材やパッドアーム材等の部品に使われています。
ハイニッケル合金
比重8.7~8.8
ニッケル80~85%クロム9~10%この他に銅や鉄や錫を加えます。
切削性が向上するので、使用目的によって銀を1%程度加える場合が有ります。
チタン
比重4.5
洋白の2倍以上強度が有ります。
軽くて腐食性に優れ、強い金属としてメタルフレームの主力素材となっております。
ベリリウム銅
ベリリウム1.6~2.0%銅98.4~98.0%
鋳造も可能。
プレス加工での製作が不可能な場合の複雑な形状の部品に使用されています。
適切な熱処理によって強度調整が出来ます。
βチタン
アルミニウム4%パナジウム22%チタン74%
引張強度、ばね性に優れています。
ばね性の必要な細身のテンプルに使用されます。
この様に沢山のメタル素材がありますよ。
これらの素材も、使用する用途に合わせてフレームが作られております。
ただ、前回もお話しましたが、素材の性能の過信だけはしないで下さいね。
それでは、また。
オバラ総本店[千歳] | 2008年11月10日
