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『度数=視力』?処方箋の見方は?

こんにちは、オバラメガネ日新店です!

当店は、認定眼鏡士の資格を持つ店長をはじめ、専門知識豊富なスタッフがお客様のメガネライフを支えます。

子供のメガネから遠近両用まで、わからないことはなんでもお尋ねください。眼科処方箋も承っております。

苫小牧市内のお客様はもちろん、白老などからも多くのお客様にご来店いただいているメガネ店です。

 

いよいよクリスマスや年末が近づいてきました。冬が明けると就学前や学校検診の季節がやってきますね!

結果を見てもよくわからないことがたくさんあると思います。

今回はそんな疑問のひとつ『視力と度数』についてのお話です。

眼科やメガネ店で「お子様の視力は両目とも0.7です」などと言われた時、『じゃあ0.7っていう度数のメガネを買えばいいのかな?』と疑問に思ったことありませんか?

 

じつはこれ、間違いなんです。

 

視力というのは、裸眼ないしはレンズを入れた時にどのくらい小さいところまで見ることが出来たかを表す数字。

度数は、その人がもっている視力を引き出すために必要なレンズの強さを表しています。

 

視力だけでは度数はわかりませんし、度数だけでは視力はわからないのです。

 

とはいえ、せめてお子様の視力がいいのか悪いのか・度数が強いのか弱いのかは知っておきたいですよね。

視力と度数の目安をさっくりまとめましたので、大人の方も一緒に参考にしてください。

☆視力

学校検診では主に片目ずつの視力で検査結果を見ます。

 

A:1.0以上、B:0.7~0.9、C:0.3~0.6、D:0.2以下

 

両眼あるいは片眼がB以下の場合(0.2~0.9)だと眼科受診やメガネが必要になってきます。

 

☆度数(お手元に処方箋がある方は、ぜひ一緒に見ながら読んでくださいね♪)

まず処方箋の「SPH」または「S」と書かれた部分があります。ここが近視や遠視の度数です。

近視はマイナス(-)、遠視はプラス(+)であらわされます。

 

弱度:±3.00D以下、中等度:±3.00~±6.00D、強度:±6.00D超

 

次に処方箋の「CYL」または「C」と書かれた部分を見てください。これは乱視を表しています。

乱視には軸があり、処方箋の「Ax」と書かれている部分がそれにあたります。

 

弱度:±1.00D以下、中等度:±1.25~±2.00D、強度:±2.25D以上

 

度数が中等度を超えると、メガネになったときレンズにやや厚みが出てくるようになります。

その時はレンズの種類やフレームのデザインで薄く見せることが出来ますので、ぜひ店員にご相談ください。

 

ご自宅が遠い、電話じゃ不安といった方はぜひ相談フォームをご活用ください。店頭スタッフがお客様ひとりひとりの疑問にしっかり回答させていただきます!

 

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