補聴器の選び方のポイントとは?
当店では、業界歴30年のキャリアを持つ店長をはじめ、専門知識豊富な
スタッフがお客様の補聴器ライフを支えます。
函館市内のお客様はもちろん、北斗市や七飯町、森町などからも多くの
お客様にご来店いただいているメガネ・補聴器店です。
昨今では日本人の平均寿命が延び80代~90代はたまたそれ以上まで長生きする人も珍しくありません。長生きするのはもちろん良いことですが、聴力が加齢とともに徐々に低下してしまういわゆる「老人性難聴」と呼ばれるこの症状は誰にでも起こる可能性がございます。老人性難聴になると、聞こえが悪くなり日常生活に支障が生じるだけでなく、周囲とのコミュニケーションが減り、認知症の発症リスクも高まると言われています。
そこで、心強い味方になってくれるのが補聴器です。
補聴器を使うことにより、現在の聴力を活かして、これまで聞こえなかった音や会話が聞き取りやすくなり、不便が軽減され、より快適に暮らすことができるようになります。
しかし、補聴器は一回買ったら一生使えるものではありません。
なのでご購入の際は慎重に選ぶことが肝要です。
選ぶポイントは3つございます。
ポイント①「予算」
補聴器の価格は性能やメーカーによって大きく差があります。
高性能なもの程機能が充実しておりますが、当然価格も高いです。
どのような機能があるかいくつか例を挙げるならば
・音の高さ(周波数)ごとの音量の調節
・雑音の抑制
・ハウリングの制御
・大きな衝撃音を抑える
・会話を強調する
等々盛りだくさんです。
ですが、前述したとおり補聴器は一生使えるものではございません。使い方によって異なりますが、耐用年数は5年と言われています。そのことを踏まえた上で最終決定を行った方がいいと思います。
ポイント②「形」
補聴器の形には種類があります。大きく分けて「耳かけ型」「耳あな型」「ポケット型補聴器」の3種類です。そのうち主流なのが耳あな型と耳かけ型です。これらの内どれを選ぶかは下記のような観点で考えてみるといいと思います。
↑主流な耳あな型と耳かけ型です。
・補聴器をつけていることが目立っても問題ないか
耳あな型は耳のくぼみや耳の穴の中に入れて使うため、目立たないのが特徴です。対して、耳かけ型は耳の上にかけ、ポケット型は胸のポケットに入れたりするため耳あな型よりは目立ちやすくなります。
・メガネをかけているか、またはマスクをよくつけているか
メガネやマスクは耳にメガネのツルやマスクの紐をかけています。耳かけ型の場合、耳の上にかけて使うタイプのため、耳あな型の方が使いやすいでしょう。特にこのご時世マスクは必須アイテムなので注意が必要です。
・指が動きやすいか、動きにくいか
補聴器は小さいものです。中でも耳あな型は耳の中に入れて使う為、耳かけ型やポケット型よりもさらに小さくなります。補聴器は専用の電池で動きます。電池は定期的(2週間程度)に交換する必要がありますが、電池交換を自分で行う場合は細かな作業になります。したがって、細かい作業が苦手な方、指の動きがあまりよくない方には、耳あな型だといささか小さいかもしれません。
ポイント③「性能」
ポイント①で説明した通り補聴器には性能に応じて様々な機能が搭載されています。したがって、補聴器を使いたい場面に必要な機能が搭載されている補聴器選びが必要です。最も困っているのはどのような状況か、どんなときに使いたいかを事前にはっきりさせておくとどのような機種を選ぶかがより明確に分かります。いくつか例を挙げると・・・
・家族との会話をスムーズにしたい
・テレビの音を聞き取れるようにしたい
・習い事のときに使いたい
・会議中だけ使いたい
・買い物や飲食店など出かけたときに使いたい
等々が主に補聴器を使いたい場面ではないでしょうか。
以上、補聴器を選ぶポイント3つでした。参考にしていただければ幸いです。
また、当店では聴力測定や補聴器貸し出し(2週間程度)も無料で行っているのでまずはお気軽に当店にご相談にいらして下さい!
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