こんにちは、オバラメガネです。 オバラメガネは、函館市、北斗市、札幌市、苫小牧市、三笠市、花巻市を中心に展開しているメガネ店です。
メガネ作製技能士の資格を持つスタッフをはじめ、豊富な専門知識でお客様のメガネライフを支えます。
こどものメガネから遠近両用メガネまで、わからないことは何でもお問い合わせください。眼科処方せんも承っております。
苫小牧市内のお客様はもちろん、白老や登別、室蘭、伊達などからも多くのお客様にご来店いただいているメガネ店です。
7月といえば暦の上ではもう完全に夏ですが
苫小牧は半袖+羽織で過ごしやすい日が増えてきましたね。
七夕も7月7日ではなく8月7日ですし
苫小牧の夏は世間とは1か月のズレがある気がします。
早く半袖で過ごせる夏が来ますように!!
と、服は半袖に衣替えしてもコロナ禍のご時世柄、通年でマスクが手放せません。
マスクを着けた上でメガネを日頃から掛けていると、特に気になるのはメガネのくもりですね。
呼吸をしているだけでもマスクから漏れた吐息がメガネのレンズを曇らせてしまい、見えなくなってしまうことも。
特に冬場は寒い外から暖房の効いた暖かい家の中や店に入ると、メガネがくもって困ってしまいます。いちいちメガネ拭きを取り出したりするのも面倒と感じてしまいますね。
階段を上り下りしないと行けない場所だと、不安になるのではないでしょうか。
しかし、夏場でもメガネのくもりは気になるときが多いです。
そうめんや冷麦の湯切りでメガネがくもる
温かい料理を食べるときに湯気でメガネがくもる
冷房が効いてる店内から出るとメガネがくもるなど
冬場のような激しい寒暖差がなくてもメガネはくもります。
特にくもり止め効果が薄い状態のメガネレンズだと、日常のちょっとした些細なときでも非常にメガネがくもって気になる場面が増えます。
そこで!
メガネのクリーニングや調整に来ていただいたお客様に
1日限定効果のくもり止めケアサービスを行っている私たちオバラメガネが
「メガネ店員が選ぶおすすめくもり止めアイテム3選」として、忖度無しのガチレビューをさせていただきます。
一か月に300~500回はメガネのくもり止め製品を使っているのでくもり止め商品にはうるさいです。笑
もちろん今回紹介するアイテムは、冬のレンズのくもり止めでも非常に役立ちますので、通年役立つくもり止めとして参考にしてみてください。
それではいってみましょう!
クロスタイプのくもり止めは、手軽さが売り。
なんといっても、このクロスのサイズ感が素晴らしいです。
他メーカーにも拭くだけのくもり止め製品があるものの
布が小さかったり、薄かったり、固かったりと
日常使いする上での満足度は、くもり止めの布1枚のクオリティで左右されるのがよく表れています。
手が汚れず、出先でも手軽に使えるこの商品。
あえてデメリットを挙げるとすれば
布の効果がある所とない所の違いが分かりにくいところです。
何も考えずに使い続けると同じところばかりで拭くことになり、
よく使うゾーンのくもり止め成分がその箇所だけ抜けていき
「くもり止め使っているのに曇りやすい」というエラーが起きます。
いつも使ってない角の部分を使うとあら素敵。
元のくもり止め効果を発揮!
となるのですが
そのままくもり止めクロスを使い続けていくと、最終的にはどの角を使ったのか使ってないのかが本当にわからず、私たちスタッフも困っています。
ただ、全然使えないなぁ、もうだめかぁ。となった時にはレンズに水分を与えてから拭くと
布の乾いていたくもり止め成分が染み出してほんの数回分は復活します。
くもり止めクロスをしばらく使っていなかったり缶から出して保存していた方
あと数回はこの方法でお使いいただけますので天寿を全うさせてあげてくださいね!
ちなみに、クロスタイプのくもり止めは、手軽な分効果はジェルなどのタイプよりも持続力が薄いという点に注意です。
クロスタイプのくもり止めを使う際は、それを念頭に置いた上で使ってくださいね。
クロスタイプのメガネのくもり止めは手が汚れないのがメリットでしたが、
逆にリキッドタイプのメリットはレンズにくもり止めが直に付き、指でレンズ全体に塗り広げる必要があるので、手間がかかりながら手が汚れるのが気になるところです。
しかし、その分リキッドタイプのくもり止めは効果と持続力が強いものが多いので、1回つけたら、なるべくくもり止め効果が長持ちして欲しいと考える人に強くおすすめします。
なお、メガネクリンビューは先端部分がスポンジになっているためレンズに直塗りができ
手が汚れずくもり止め効果が強力と良い所ずくめの商品なんです!
そんなメガネクリンビュー唯一のデメリット。
構造上先端のスポンジからくもり止め液が出やすく
キャップをしっかり閉めないと液漏れしてしまうので、注意が必要です。
オバラメガネ日新店スタッフが動画編集してくれたこの動画がプチバズりしたのはもう半年前ですが
他の眼鏡店やyoutuberの公開しているメガネクリンビュー動画には1度も紹介されていない
オバラメガネオリジナルのコツや注意事項が紹介されているので
お買い上げいただいた方はぜひ動画をご覧くださいね。
リキッドタイプやクロスタイプ、ムースタイプと数あるくもり止め商品の中でも
ジェルタイプはくもり止め効果と持続力が1番強力です。
通常のレンズには撥水加工がしてあるので液体(リキッドタイプ)だと
レンズの撥水効果で少なからず弾いてしまうのが、
ジェルタイプだとレンズにしっかり密着するので効果が発揮しやすいのですね!
デメリットとしては、リキッドタイプ同様にレンズにくもり止めを擦りこむのが結構手間で大変なのと
レンズを拭くコツをつかむまで拭きムラでレンズが汚く見えがちなところです。
これくらいギラギラするまで擦りこんでから拭き上げるのですが
綺麗に拭きすぎると効果が半減しますし、
かといって拭き上げが甘いと膜が張ったように逆に曇って見づらいので
ジェルタイプは上級者向けのくもり止めだと感じます。
どれくらいジェルタイプがすごいのか湯気で実験してみました。
こんな感じで湯気をあててくもり具合を確認します。
まずはくもり止め無しとノーフォグウルトラの比較です。
カップのフチがくっきりですね。
ノーフォグウルトラはくもり全く無し……素晴らしい!
ではほかのくもり止めは?
真ん中のフォグストップ缶はやはり曇っていますが、
くもり止め無しの状態と比べてくもりが若干少ないのと
くもりが引くスピードが早いです。
3種類ご紹介させていただきましたが
では「一番いいのを頼む」と言われたらすぐにノーフォグウルトラを……
となると思いませんか?
オバラメガネでは、
お客様のお仕事環境や生活習慣をお聞きして
1番お客様に合ったレンズをオススメさせていただくように
1番合ったくもり止めをご案内させていただきます。
単純に「1番強力なやつ」と言われたらノーフォグウルトラが出てきます。
このキーワードが出てくる方は体を動かしつつ話す必要性がある方だったり
仕事柄寒暖差の激しい環境にいらっしゃる方が多く、
メガネのくもりが仕事や生活のパフォーマンスを著しく低下させる状態だと推測されるので
手間はかかるけど強力なジェルタイプをオススメします。効果が強いのがイチバンです!
そこまでメガネが必要になる環境が過酷ではなく、くもり止めが初めての方には
お手軽で効果のあるクロスタイプをオススメしてまず様子を見ていただいたりもします。
せっかくメガネのくもり止めを買っても、従来のリキッドタイプの
「塗って→乾くのを待って→拭いて」がめんどくさくて
買ったはいいけど使っていないという方は少なくありません。
「お手軽」はくもり止めアイテムの良さを知っていただくために大切なことだったりします。
お客様の暮らしは十人十色で、おすすめしたいメガネのくもり止めも十人十色。
今回は「メガネ店員が選ぶおすすめくもり止めアイテム3選」という形でご紹介させていただきました。
色々な種類のくもり止めがあるのはわかったけど
結局自分にはどのくもり止めが合うかわからない!!
くもり止め塗るのめんどくさいから他の方法は??など
メガネ全般、眼や見え方のこと、技術的なことはもちろん、似合うフレームのご提案なども専門スタッフに気軽にご相談ください。
しっかり時間を取ってお話を伺いたく、事前に来店のご予約をいただくと、よりスムーズなご案内ができますので、ぜひWEB来店予約をご利用ください。
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