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サングラスのレンズ選び~偏光・調光どっち?

こんにちは、オバラメガネです。

オバラメガネは、函館市、北斗市、札幌市、苫小牧市、三笠市、花巻市に9店舗を展開しているメガネ店です。
認定眼鏡士の資格を持つスタッフをはじめ、豊富な専門知識でお客様のメガネライフを支えます。
こどものメガネから遠近両用メガネまで、わからないことは何でもお問い合わせください。眼科処方せんも承っております。

サングラスのレンズを選ぶとき、こだわりたい部分はどこでしょうか?
普段の使い方によって、素材にこだわる方もいらっしゃいます。読書やショッピング、激しい運動を考えて軽い方がよければプラスチックレンズ、釣りなどのアウトドアで物理的な危険を考えたら眼を保護してくれる安心な強度を持つガラスレンズから選ぶことになるでしょう。

レンズでこだわることができる部分は、素材だけではありません。
そのレンズの持つ機能や特徴にもこだわることで、さらに便利なアイウェアにもなります。

今回は、サングラスのレンズの中でも偏光レンズと調光レンズについて、それぞれの特徴と違い、異なるケースでどちらが特に活躍するかをご紹介します。

偏光レンズとは?

偏光レンズについては、過去の記事でもご紹介しております。
こちらを合わせて読むことで理解が深まりやすくなります。

偏光レンズの基礎知識と、Talex(タレックス)レンズについて – (https://www.obara-megane.jp/item/talex/

眩しさとUV(紫外線)をカットしつつ快適な視界を実現してくれるレンズです。

偏光レンズが活躍するのは、日差しや反射光が気になるような長時間のアウトドアを行う場合です。
クリアな視界が最重要となるドライブ、水面を注視する時間が長い釣り、芝生による光の反射でボールが見にくくなるゴルフ、雪による照り返しで眼がチカチカしがちなウィンタースポーツが、主な活躍シーンとなります。

調光レンズとは?

調光レンズは、太陽光によって色が変わるレンズです。正確には、紫外線量に反応してレンズの色を変化させる分子による加工が施されています。
別名・フォトクロミックレンズとも呼ばれています。
眩しい場所では色付きのサングラス、暗い場所では無色透明なサングラスといった使い方ができ、1本でサングラス2本以上の働きが可能なため、かなり便利です。

しかし、気温が高すぎる場所で使う場合は、分子によって色が無色になるスピードが早まる傾向にあるため、変色が起きづらくなってしまうといった注意点もあります。

調光レンズが活躍するのは、長時間日差しが気になるわけではないものの、ちょっとした外出時に気になる日差しをカットしつつ、ファッション的な楽しみ方をしたい場合です。
屋内では無色透明なレンズとして振る舞うため、度入りであれば普通のメガネ、ファッション的に伊達メガネとしても活躍します。
景色をくっきりと楽しみたいハイキングなどのアウトドアでも、調光レンズは非常に扱いやすいです。

まとめ

偏光レンズと調光レンズは、それぞれ異なる特徴を持っているため、サングラス選びの際は違いを押さえておくことで自分に適したものを選ぶことができます。どちらのレンズにも言えることは、紫外線ケアを行う上で外出時に非常に役立つということです。

調光レンズは日差しによって自動で色が変わるため非常に便利なものの、注意点も多いため、選ぶ際は特に自分の生活スタイルや用途を把握して比較することが大切です。

偏光レンズと調光レンズで悩んでいるときは、メガネ店に相談することで、ヒアリングの上、適している方を提案してもらえるため、積極的に相談してみましょう。

メガネ全般、眼や見え方のこと、技術的なことはもちろん、似合うフレームのご提案なども専門スタッフに気軽にご相談ください。
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