アナザーアングル苫小牧店は、
認定眼鏡士の資格を持つスタッフ、専門知識豊富なスタッフがお客様のメガネライフを支えます。
子供のメガネから遠近両用まで、分からないことは何でもお尋ねください。眼科処方箋も承っております
苫小牧市内のお客様はもちろん、日高町、厚真町、むかわ町、室蘭市、登別市などからも
多くのお客様にご来店いただいているメガネ店です。
皆さんは、メガネを掛けていて
よく見えるんだけど、何か目が疲れる…と感じた事はありませんか?
その理由にはいくつかありますが、大きく2つのことが挙げられます。
まず、目のピントを合わせる仕組みをご説明します!
正視(目が良い人)は、近くのものを見る時に
目の中の筋肉に力を入れて(緊張状態)、
目の中にあるレンズの厚みを変えてピントを合わせています。
これを調節と言います。
この調節する力は6歳くらいをピークに年々弱くなっていくと言われています。
調節する力を必要とすればするほど、緊張状態が強くなり眼精疲労の原因となります。
では、これを踏まえた上で、仮に近視の人で説明します。
近視の人は、遠くが見えない状態なので、
メガネを掛けて遠くを見えるようにします。
ここで注意なのは、どこまで見えるようにするのか?です。
見えないより見えた方が良いのは確かですが、ただ遠くが良く見えるのがいいとは限りません。
例えば、家で使用するメガネを作る際に、
視力1.5まで見えるメガネを作った場合。
この場合、必要とされる調節力は大きくなります。
室内で使用するならば、家の中は数m先が壁になりますので、基本的には1.5まで見える必要はないでしょう。
そして、近くの本や新聞、パソコンを見る場合には視力が1.5だと、目はかなりの緊張状態になりますので、目が疲れやすい状態になってしまいます。
つまり、家の中で使用するなら
視力0.8くらいで、調節力をフルに使わなくてもいい度数で作ることが、疲れずに快適に過ごすことのできるメガネということになります。
と大きくいうと3つの距離感がありますが、それぞれを見るときのシーン、使用する目的に合わせたメガネを作ることで、目の疲れを防ぐことが可能です。
適正な度数よりも強い度数のメガネ度数を過矯正と言います。
分かりやすいように近視の場合で説明しますが、
自分の近視以上の強いメガネを使うとどうして疲れるかと言うと、このような状態です。
2つのメガネがあって、視力は両方共1.0見えるとしたら、強い度数と弱い度数のどちらがベストかと言うと、後者の弱い度数で1.0見えるメガネです。
最高視力には、ひとりひとり個人差があります。度数を強くすればよく見える!とは一概に言えないのです。
実際には、今自分が掛けているメガネが過矯正であるかどうか、自分自身では分かりませんよね。
仮に疲れが出たとしても、良く見えているものだから、メガネのせいだとは思わないからです。
気になった方は、適正度数かどうか検査いたしますのでお気軽にお越しくださいね!
大きく2つの理由を上げてみましたが、
他にも目が疲れる原因として、
多岐にわたりますので、今お使いのメガネのことで気になることがございましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください!