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正しいメガネのたたみ方・しまい方

こんにちは、花巻店の伊藤です!
岩手では満開だった桜が散り始めております。そろそろ北海道に桜前線が行くころですね。

ところで皆さま、メガネには正しいたたみ方とメガネケースへのしまい方があることをご存知ですか?
私も長いことメガネ店に勤めていてすっかり当たり前のことと思っていましたが、お客さまに説明すると意外に驚かれるので、ちょっとお話させていただきますね。

メガネのたたみ方

まず、メガネをたたむときは先に左側、次に右側の順でたたみます。

これは、メガネのツルは左からたたむように作られているからで、私たちもお店のメガネはこのようにたたんでいます。

そしてさらにもうひと手間!
▼メガネを外したとき、ツルの部分を持ってたたむ方が多いと思いますが……

▼下の写真のように、枠の部分をしっかり手で支えてたたみます。

私たちは扱いに慣れているのでツルを持ってたたむ場合もありますが、この方が蝶番が傷みにくくなるのでオススメしています。

メガネケースにしまうとき

▼メガネ拭きを折りたたんでケースの底に敷き、レンズを下向きに入れます。

これもよくお客様から「え?上向きじゃないの?」と聞かれます。
実は上向きも間違いではなく、下向きで入らない時は上向きでもよいのですが、主な理由は「レンズの保護」。

メガネケースの中には内側に布が貼っていないタイプもありますが、今のメガネレンズはほとんどがプラスチックレンズなので擦れあうとレンズにキズが付く場合があるからなんです。

▼この手のケースを使用するときは、直接触れないようレンズ側にメガネ拭きを敷いたりメガネ拭きでレンズを囲めば大丈夫。

また、チェーン付きのメガネをしまう場合も、同じようにメガネ拭きでレンズを保護すれば安心です。

以上、メガネのちょっとしたお話でしたが、決して安くはないメガネ……ほぼ体の一部としてお使いの方も多いと思います。
これで大切なメガネをぜひ長持ちさせてください!

また普段メガネを掛けない方も知っているとトリビア的雑学でお得?……サングラスなどにも使えるので覚えておいて損はないですよ!
ぜひ頭の片隅に留めておいていただけたらうれしいです。

当店では、お買い物だけでなくメガネに関するご相談も承っておりますので、ぜひ気軽にお問い合わせくださいね。

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