こんにちは、オバラメガネです。
オバラメガネは、函館市、北斗市、札幌市、苫小牧市、三笠市、花巻市を中心に展開しているメガネ店です。
メガネ作製技能士の資格を持つスタッフをはじめ、豊富な専門知識でお客様のメガネライフを支えます。
こどものメガネから遠近両用メガネまで、わからないことは何でもお問い合わせください。眼科処方せんも承っております。
普段メガネをケースにしまわずにそのまま置いている方も多いのではないでしょうか。
ちょっと置くだけ、すぐ使うから、と面倒になってケースにしまわないと考え、ついケースにしまわずに置いてしまいます。
そこで、少しでもメガネを長くきれいに保てる、メガネの正しいたたみ方とメガネケースへのしまい方があることをご存知ですか?
実は正しくメガネをたたんでしまうことができれば、お気に入りのメガネを長く使うことができるんです。
すでにしっかりケースにメガネをしまっている方でも、正しい方法を知ることでよりきれいにメガネを保てます。
正しいメガネの保管方法は、長くメガネ店に勤めているとすっかり当たり前のことだと思っていましたが、お客さまに説明すると意外にも驚かれるので、今回ご紹介させていただきます。
まず、メガネをたたむときは先に左側、次に右側の順でたたみます。
実はメガネのツルは左からたたむように作られています。
これは意外と知られていないことで、実際に試している方も多くないかと思います。
私たちオバラメガネのスタッフもお店のメガネはこのようにたたんでいます。
正しい順番でたたんだメガネとそうではないメガネを見比べてみてください。
どこか歪んでいるように見えませんか?
また、メガネケースにしまう際に、うまくケースに入るときとなにか引っかかる感じがするときがあるかと思います。
これも正しい順番でメガネがたためているかどうかが大きく関わっているからです。
そしてさらにもうひと手間!
▼メガネを外したとき、ツルの部分を持ってたたむ方が多いと思いますが……
▼下の写真のように、枠の部分をしっかり手で支えてたたみます。
私たちは扱いに慣れているのでツルを持ってたたむ場合もありますが、この方が蝶番が傷みにくくなるのでオススメしています。
▼メガネ拭きを折りたたんでケースの底に敷き、レンズを下向きに入れます。
これもよくお客様から「え?上向きじゃないの?」と聞かれます。
一見レンズを下に向けたほうが傷がつきやすいのではないか、汚れやすそうに見えると感じるかも知れません。
実は上向きでメガネをたたんで収納するのも間違いではなく、下向きで入らない時は上向きでもよいです。
しかし、下向きでメガネをしまう主な理由は「レンズの保護」です。
上向きにするよりも、下向きのほうがメガネのレンズを十分に保護することができるのです。
メガネケースの中には内側に布が貼っていないタイプもありますが、布が貼ってあるタイプのメガネケースであれば、むしろ下向き収納をすることでメガネレンズを汚れと傷から保護できます。
今のメガネレンズはほとんどがプラスチックレンズなので擦れあうとレンズにキズが付く場合があるため、正しいしまい方をしないと傷がつきやすくなってしまいます。
メガネケースの中には内側に布が貼っていないタイプもありますが、今のメガネレンズはほとんどがプラスチックレンズなので擦れあうとレンズにキズが付く場合があるからなんです。
▼この手のケースを使用するときは、直接触れないようレンズ側にメガネ拭きを敷いたりメガネ拭きでレンズを囲めば大丈夫。
また、チェーン付きのメガネをしまう場合も、同じようにメガネ拭きでレンズを保護すれば安心です。
以上、メガネのちょっとしたお話でしたが、決して安くはないメガネ……ほぼ体の一部としてお使いの方も多いと思います。
これで大切なメガネをぜひ長持ちさせてください!
また普段メガネを掛けない方も知っているとトリビア的雑学でお得?……サングラスなどにも使えるので覚えておいて損はないですよ!
ぜひ頭の片隅に留めておいていただけたらうれしいです。
オバラメガネ当店では、お買い物だけでなくメガネに関するご相談も承っておりますので、ぜひ気軽にお問い合わせくださいね。
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