プロが教えるメガネのあれこれ~汚れたときのお手入れ方法
こんにちは、オバラメガネです。
オバラメガネは、函館市、北斗市、札幌市、苫小牧市、三笠市、花巻市に9店舗を展開しているメガネ店です。
認定眼鏡士の資格を持つスタッフをはじめ、豊富な専門知識でお客様のメガネライフを支えます。
こどものメガネから遠近両用メガネまで、わからないことは何でもお問い合わせください。眼科処方せんも承っております。
メガネを使っていて、泥がはねたりしたなどで急に汚れてしまったときはどうやって手入れしていますか?
汚れが落ちにくいから洗剤で洗ったり、とりあえず洋服・ティッシュで拭いたりと、単純に汚れを落とすだけなら問題がないようにみえるそのお手入れは、メガネの寿命を縮めてしまっているかもしれません。
メガネレンズには快適にメガネを使うためのコーティングがされています。コーティングは洗剤や傷に弱いため、デリケートに扱わなければなりません。
今回はメガネの汚れを落とすためのお手入れについて、抑えておきたいポイントをプロの視点から解説します。
外出時のメガネ汚れ
外を歩いていると、砂埃などでメガネのレンズが汚れがちです。
意識して持ち歩かなければお手入れの道具も手元にない状況で、水洗いをしようにも場所によってはすぐにお手洗いなどを見つけられないこともありますよね。手っ取り早く汚れを落としたくて、服の端やティッシュでレンズの汚れを拭いていませんか?
外出先で汚れてしまったときは、決して上着や洋服の布で拭くのではなく、お手洗い等の水場を探して水で汚れを流し、メガネ拭きのような柔らかい素材の布で水気を拭き取りましょう。指紋や油も同様に、メガネ拭きを使うことを心がけてください。
水で洗わずに布で拭くと、素材が柔らかくても付着した砂埃などが擦りつけられることで、レンズが傷ついてしまう可能性があるため、汚れがついたら基本的には水で優しく洗い流すと覚えておきましょう。
ちなみに、メガネを洗う際に絶対にハンドソープを使うのはNGです。成分がレンズやフレームと合わないため、メガネが傷みやすくなってしまいます。
家の中のメガネ汚れ
家の中で過ごしているときには、道具や環境が揃っているのでメガネのお手入れがしやすいです。メガネが汚れていることに気づいたら、食器洗剤(中性洗剤)で優しく洗いましょう。
食器洗剤がない場合は、お近くのメガネ屋さんで眼鏡のシャンプーをご購入いただけますと安心して洗っていただけます。
注意していただきたいのは、手を洗うときやお風呂に入っているときに、ついでにそのままメガネをハンドソープやボディーソープで洗う、といったことは避けましょう。成分がレンズやフレームを傷めてしまうため、あくまでメガネはメガネ専用のお手入れをするように心がけてください。
洗い流すときは、必ず冷たいお水で爪は立てず、指で優しく洗いましょう。レンズのコーティングはお湯にも弱いため、洗うときは冷たい水が安全です。
洗い終わったらきれいに流し、ティッシュやキッチンペーパー、柔らかい素材の布で押すように水分を取ってください。
アウトドアのメガネ汚れ
家の中で過ごしているときには、道具や環境が揃っているのでメガネのお手入れがしやすいです。メガネが汚れていることに気づいたら、食器洗剤(中性洗剤)で優しく洗いましょう。
食器洗剤がない場合は、お近くのメガネ屋さんで眼鏡のシャンプーをご購入いただけますと安心して洗っていただけます。
まとめ
今回はメガネが汚れたときのお手入れ方法についてのご紹介でした。
自力では取れない頑固な汚れがあるときは、お近くのメガネ屋さんにご相談することで、スムーズにお気に入りのメガネをきれいにすることもできますよ。
メガネ全般、眼や見え方のこと、技術的なことはもちろん、似合うフレームのご提案なども専門スタッフに気軽にご相談ください。
しっかり時間を取ってお話を伺いたく、事前に来店のご予約をいただきますと、よりスムーズなご案内ができますので、ぜひWEB来店予約をご利用ください。
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