こんにちは、オバラメガネ ステイ店です。
オバラメガネは、函館市、北斗市、札幌市、苫小牧市、三笠市、花巻市を中心に展開しているメガネ店です。
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こどものメガネから遠近両用メガネまで、わからないことは何でもお問い合わせください。眼科処方せんも承っております。
視力が悪い方にとって、メガネは絶対に手放せないものですよね!?
見えないものを見えるようにしてくれる優秀なメガネ!!
そんなメガネのレンズには種類があるのはご存じでしょうか?
レンズは大きく分けて、球面設計と非球面設計があります。
レンズの設計それぞれの特徴を理解することで、自分の目の状態や見え方によく合っているメガネを選ぶことができます。
むしろ、今の自分のメガネがあまりしっくり来なかったり、見ずらいと感じている方は、自分の目に合わない設計のレンズを使っているかもしれません。
今回は、自分によく合うメガネを選びやすくなるように、メガネレンズの球面設計と非球面設計について違いを解説していきます。
球面設計のレンズは、レンズ面が高カーブとなり、厚くなるので、レンズの中心から離れるに従ってゆがみが強くなります。
球面レンズではカーブや厚みが大きいため、横を見ると物が曲がったり、ゆがんで見えたりします。
メガネレンズは目的に合わせて中心が厚い凸レンズと端が厚い凹レンズを使い分けるのが主です。
また、レンズ面で最もきれいに良く見える場所は中心です。
(遠視用レンズからの見え方)
↑中心の赤い線の周りの□は端にいくにつれ歪んでいます。
端にいくにつれて歪んでしまう原因には、レンズの収差が関係しています。
収差とは、一点から出た光の束が完全に一点には集まらずにズレやボケが生じてしまうことです。
このように球面レンズだと、すっきり見える範囲が狭まります。
特に度の強い方や、乱視のある方はゆがみが強くなり、具合が悪く感じたりしてしまうんです。
↑レンズ越しの顔のずれが目立ちますよね。
レンズ設計は、収差をどれだけ少なくできるかが重視されているため、収差を少なくしやすい後述の非球面レンズが採用されることが多くなっています。
ちなみに球面レンズは従来からあるレンズで流通量が多いため、価格は一般的に低めです。
非球面設計は、一言でいうと球面設計よりも収差を少なくしたレンズの設計となります。
レンズ面を非球面にすることによって低カーブとなり、レンズ面が薄く、その分重量を軽量化できます。
軽いメガネは疲労感が軽減されるため、長時間着けるのに向いています。
丈夫で軽く、クリアで快適な視界が欲しい方は、非球面レンズにこだわってみると良いでしょう。
(遠視用レンズからの見え方)
このように非球面レンズは球面レンズよりも歪みが少なく、すっきり見える範囲が広がります。
両面非球面設計とは、非球面設計よりもさらに薄くて軽く、レンズの隅から隅まで歪みやボケを感じない、とてもクリアで快適な視界となります。
レンズの見た目もすっきりシャープなので、メガネをかけることを敬遠していた方もこのレンズなら大丈夫です。
非球面レンズは視界が歪みにくく、長時間かけるのにも適しているので、新しくメガネの購入を考えている方は非球面レンズと覚えておきましょう。
非球面レンズのメガネをお探しの方は、ぜひオバラメガネの店舗やオンラインショップをご覧ください。
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